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この例では、モデルの3Dスキャニングから製品のソリッドデータを作成するまでの、手順をご紹介します。 右の写真はモデルを3Dスキャニングしたデータを、読み込んだところです。このように各ショットの位置が、バラバラで決まっていませんので、まず位置合わせをおこないます。
位置合わせを行った状態です。スキャン時に発生するノイズ等は削除して、必要な部分だけにします。 この段階で位置が正確に合わないと、後から作成するデータに影響しますので、できるだけ綺麗なデータにするようにします。
位置合わせをおこなったデータから、メッシュデータ(STLデータ)を作成しました。この段階でバラバラだったスキャンデータが、1つの塊のデータになりました。 できたデータを確認し、不具合点は編集、加工をおこないます。 大幅な修正をおこなう場合は、FreeFormにデータを渡して、変更を加えます。
STLで出力されたデータをFreeFormに取込んだ状態です。 FreeFormではSTLデータを独自のフォーマット(ボクセルデータ)に変換することで、形状を自由に編集、加工することができます。 また、FreeFormの機能を生かして、様々なモデリングが可能です。
修正をおこなったSTLデータを、今回は一般的なCAD/CAMにデータを渡したいので、サーフエース化をおこないました。 サーフェース化することで、STLデータが扱いにくいCAD/CAM設計作業等で使いやすくなります。 ただ、サーフェース化してしまうと、その性質上細かいディテールなどはボケてしまったり、消えてしまいます。
サーフェース化されたデータをチェックして、問題になる部分が無ければ出力します。 データはSTEP、Palasolid、IGESなどのフォーマットで出力します。
Palasolidで出力したデータを、SolidWorksに取込んだ状態です。 1つのボディとして入力されていますので、通常のCAD/CAMデータと同じように作業ができます。
入力したデータから、製品化モデリングの作業をおこなったものです。 このようにSTLデータをサーフェース化することで、通常のCAD/CAMデータの製品と同じように扱うことが可能です。 このデータから試作、金型を作成することは可能ですが、細かい形状や表面のディテールなどは無くなっていますので、実際のものとは異なります。 形状をリアルに再現しなければならない、金型製造の場合は、STLデータを直接加工をします。
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